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  サンフランシスコ市の目抜き通り、マーケット・ストリートにこのほど、巨大な複合商業施設「ウェストフィールド・サンフランシスコ・センター」が登場し、話題になっている。　新センターは９階建ての新棟と、１９８８年に開業した既存のショッピングセンターで構成。新棟は既存ショッピングセンターに隣接していた建物を６億６０００万ドルかけて改装。合計で総床面積１５０万平方フィートという広さを持つ商業施設が誕生した。「ミシシッピ川以西で最大の都市型モール」（同センターの運営会社）という。　新しく生まれ変わった建物はもともと地元民に惜しまれながら１９９６年にその１００年の歴史を閉じた地元百貨店「エンポリアム」のものだった。同百貨店のシンボルだった直径約100フィートのガラスのドームは修復され、新棟の屋上に設置されている。よくエンポリアムに買い物に来ていたというスーザンさん（６１）は「ずいぶんきれいになっちゃって」と感慨深げだ。　新棟の中心となるのは高級百貨店のブルーミングデールズ。床面積33万平方フィートと、ニューヨークに構える旗艦店に次ぐ大きさだ。そのほかにも複合映画館センチュリー・シアター、高級スーパーのブリストル・ファームズ、7つのレストラン、フードコート、スパなどが新棟に入居する。上層階にはオフィススペースも設けている。　新棟、既存店舗合わせて小売店の総数は１７０店舗。衣料品では「セレブ御用達ブランド」として知られる「ジューシークチュール」から高校生向けカジュアルブランド「ホリスター」まで多様な店舗が立ち並ぶ。新センターは年間来場者２５００万人、売上高6億ドル以上を見込む。　サンフランシスコの中心市街地では、特にマーケット・ストリートの南に位置するＳＯＭＡ地区を中心に再開発が進んでいる。新センターの登場で「地域活性化にさらなる弾みがつく」と地元の期待も膨らんでいる。（シリコンバレー藤田満美子）中国の楊潔チ外相が４月１７日に来日し、高村外相らと会談することが固まった。■ピルボックス　ジャパンＴＥＬ０３・５４７５・７０１１【台北＝石井利尚】台湾で、陳水扁・民進党政権が２００６年３月に受け入れを拒否した中国のパンダ２頭の贈呈問題が盛り上がっている。  同機構の評価報告書によると、一橋大は行政法など３科目で、最大８０人と定められている一クラス当たりの人数が８３～１００人に上り、「少人数で議論しながら授業を行う基本が守られていない」と指摘された。千葉大は、期末試験の成績が悪くて単位を落とした学生を翌年度の再試験で救済する仕組みを設けていたことが問題視された。